一生に一度の大切な挙式当日は、すべすべのお肌で迎えたいですよね。ウェディングドレスやヘアスタイルによっては、背中やうなじが注目を浴びるポイントになります。
肌の状態を整え、最高のコンディションで挙式を迎えるためには、ブライダルシェービングをおすすめします。ただ、ブライダルシェービングを挙式の何日前に受けたらいいのか悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
また、シェービングの種類やケア方法についてもよく分かりませんよね。
そこで今回の記事では、ブライダルシェービングを受けるベストタイミングや、シェービングの種類、そしてアフターケアについて解説します。これから挙式を控えている人や、ブライダルシェービングを受けようか迷っている人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
ブライダルシェービングは何日前に受けるのがベスト?
ブライダルシェービングの中でも本格シェービングを受ける場合は、挙式の3〜7日前に受けることをおすすめします。カミソリを使った本格シェービングを受けた直後は、肌が敏感になり乾燥しやすいです。
また、肌の乾燥を補うために皮脂が分泌され、一時的ではありますが、化粧崩れしやすくなっています。本格シェービングを受けて3〜5日後のお肌が一番きれいになり、最高のコンディションで挙式当日を迎えられます。
ブライダルシェービングとブライダルエステ、どちらが先?
ブライダルシェービングとブライダルエステ、どちらも受ける場合は、ブライダルエステを先に行いましょう。シェービング直後はどうしても肌が敏感になってしまいます。
シェービングした後にエステを受けると肌トラブルを引き起こす場合があります。エステの前にシェービングを行った場合は、安心して施術を受けるためにも、施術した内容をきちんと伝えておきましょう。
2種類のブライダルシェービング、どっちがおすすめ?
ブライダルシェービングには2種類あります。理容室などで行われる専用のカミソリを使った本格シェービングと、ブライダルエステや結婚式場で受けられるソフトシェービングです。
それぞれの特徴について解説します。
本格シェービング
挙式当日に最高のコンディションで迎えたいのであれば、本格シェービングがおすすめです。本格シェービングは理容室やシェービングサロンで受けられます。
カミソリを使用するので、理容師免許を持つ、シェービングのプロに施術してもらいます。施術のタイミングは挙式の3〜7日前がベストです。
本格シェービングは、毛の根本から処理するので、肌を休める期間が必要です。挙式当日に肌トラブルが起きないように、直前での施術は控えましょう。
ソフトシェービング
ソフトシェービングは電動シェーバーを使用し、産毛を剃ります。刺激が少ないので、挙式の1〜2日前でも施術可能です。
しかし、毛を根本から剃れないため、剃り残しなど仕上がりにムラが発生する場合があります。また、濃い毛の人にとっては、剃った後すぐに産毛が育ち目立ってしまうなど、デメリットに感じる点もあるでしょう。
気軽に行えるソフトシェービングですが、完璧な仕上がりを求める人は本格シェービングをおすすめします。
ブライダルシェービングはアフターケアが大切
ブライダルシェービングを行った後のお肌は非常にデリケートです。シェービングを受けたら、ご自身でアフターケアを行いましょう。
施術後のセルフケアは、肌トラブルの予防に大切な行為です。おすすめのセルフケア方法は以下の二つです。
- 十分な保湿
- 徹底的な紫外線対策
それぞれ解説していきます。
十分な保湿
シェービングを受けた肌は、乾燥しやすくなります。普段以上に保湿を行いましょう。
お風呂上がりに全身に化粧水をたっぷり染み込ませ、化粧水が浸透したら高保湿のクリームを重ねて塗りましょう。ポイントは、お風呂から出たら時間を置かずに、すぐ化粧水を塗ることです。
紫外線対策
シェービングした肌は非常にデリケートです。ちょっとした刺激にも敏感に反応し、肌トラブルを招きやすくなっています。
特に紫外線には気をつけましょう。日焼け止めクリームはもちろん、帽子や遮光の日傘など紫外線予防のアイテムを併用するとさらに安心です。
ブライダルシェービング後は肌トラブルに注意!おすすめの対処法
シェービングした後のお肌は、肌トラブルを招きやすいです。そこで、以下についてお話しします。
- ブライダルシェービング後に気をつけるべきポイント
- ブライダルシェービングに起きやすい肌トラブルと、その対処法
これからブライダルシェービングを受けるという人はぜひ参考にしてみてください。
ブライダルシェービング後に気をつけるべきポイント
ブライダルシェービングを受けた後に気をつけたいポイントは以下の通りです。
- 強い刺激を肌に与える
- 髪の毛を染める
- アルコール入り製品を使用する
順番に解説していきます。
強い刺激を肌に与える
シェービングを受けた後のお肌はデリケートになっています。顔や体を洗うときは、優しく触れるようにしましょう。
また、洗顔後やお風呂上がりなど、水分を拭き取る場合は強くこすってはいけません。お肌にタオルを当てる程度の優しいタッチで触れてあげましょう。
髪の毛を染める
ブライダルシェービング後のヘアカラーは避けましょう。ヘアカラー剤がシェービング後の敏感な肌に付くと、赤みやかぶれの原因となる可能性があります。
ブライダルシェービング前に髪を染めるようにしてください。
アルコール入り製品を使用する
アルコール入り製品の使用は、ブライダルシェービング後の肌には刺激が強い場合があります。
アルコールや刺激が強い成分が入ったスキンケア製品は使用せず、低刺激のものを使うようにしてください。例えば、敏感肌用や無添加のものを選ぶと安心です。
ブライダルシェービング後に起きやすい肌トラブルと対処法
ブライダルシェービング後に起きやすい肌トラブルは以下の通りです。
- ニキビなどの吹き出物
- 肌のヒリ付きや赤み、かゆみ
対処法も含めてそれぞれ解説します。
ニキビなどの吹き出物
シェービング後の肌は、乾燥しやすくなり、肌を守る機能が低下します。その結果、過剰に皮脂が分泌されニキビなどの吹き出物ができやすくなるでしょう。
普段以上に保湿を行ってください。たっぷりと化粧水を染み込ませ、保湿力の高いスキンケア商品を使うことで、肌トラブルを予防できます。
肌のヒリ付きや赤み、かゆみ
シェービング後に赤みが出たり、肌のヒリ付きを感じたら、ただちに冷やしましょう。赤みやかゆみなどは、肌が炎症を起こしています。
清潔な冷えたタオルや冷たい化粧水を染み込ませたコットンで、炎症が起きている肌を鎮静化しましょう。そのあとは、低刺激のワセリンなどで保湿も忘れないようにしてください。
まとめ
ブライダルシェービングは、本格シェービングとソフトシェービングの2種類あります。それぞれ受けるベストタイミングが異なります。
専用のカミソリを使い、理容師免許を持つプロがシェービングしてくれるのは、本格シェービングです。毛の根本から剃るので、シェービング後のアフターケアなども考慮し、挙式の3〜7日前に受けることをおすすめします。
一方でソフトシェービングの場合は、電動シェーバーで表面の産毛を処理していきます。本格シェービングと異なり、毛の根本から剃る方法ではないので毛が伸びてくる期間も早く感じるでしょう。
したがって、挙式の1〜2日前に施術を受けましょう。
どちらを選ぶかは、肌の状態や毛質によって異なります。時間に余裕があれば、挙式の1ヶ月前にリハーサルシェービングを行っておくと安心です。
シェービング後のセルフケアも忘れないようにしましょう。大切な挙式当日に万全の状態で迎えられるよう、普段以上に丁寧なスキンケアを心がけてみてくださいね。